11/29 第2回シルバーコンディショニング

みなさんこんにちは!代表の富山です。

今日はまちづくり事業の一環で訪れた、金江公民館でのシルバーコンディショニングのご報告です。

 

 

 

15名のご参加を頂きました。今回は何と男性が6名!

男率高っ!笑

テーマに興味を持たれて、ご参加頂けたようです!

前回同様、痛みとセルフコンディショニングについて座学と実技で90分程お話しさせて頂きました。

 

 

 

さて、一口にシルバーコンディショニングといっても高齢になれば個人差も大きくなるもの。

年齢、性別、筋力、栄養状態、バックグランドなどさまざまな要素を考慮しなければなりませんが…

一様に衰えていく機能として、神経系や感覚機能の低下があります。

 

 

 

バランスがとれなくなるんですねー。

怖いと体を固めてしまう。

身体の偏りや筋膜の硬さは、神経や血管を圧迫し、痛みにも繋がってきます。

何十年も癖付いた動きや姿勢は、膜を介して骨までも変形させてしまいます。

 

 

 

ってなことを真剣に説明しています…笑

 

 

 

そこで大事なのが、感覚入力です!

“人間の身体にあるセンサーに刺激を与え、使えてない部分を使えるようにする”と定義しましょう!

“まずは足を上げて、バランスをとりまーす。

骨盤を起こしたりー倒したりー。

そのまま転がったり、起きたりー。

できる人は首の辺りまでころーん。”

意外とできる人がいてびっくり!

“重心を左右に動かしまーす!

椅子でも、正座でも良いでーす!

しっかりお尻に乗ってー、バランス取ってー。

背中丸めてー、反らしてー。

捻ってからー、反対の足にタッチー。”

 

 

 

“呼吸も大事ですねー!

どーですかー?体柔らかくなりましたかー?”

 

 

 

“おぉー!”笑

正しく身体を動かしたり、筋収縮を起こすと柔軟性が大きく改善する場合が多いです!

固まった銅像のような身体では、バランスはとれませんね。耐震構造より、免震構造のような身体を目指したいです!

 

 

 

重心のコントロールを身体が覚えたら、歩行が楽になります!

身体が硬いと努力性の歩行になってしまい、疲れ易かったり、痛み易くなりますね。

ただ”歩く”のではなく、重心移動や体幹の捻りを意識して、身体が楽に使える歩き方のトレーニング。

間違った身体の使い方では、毎日のウォーキングが逆効果になる場合もあるので、注意が必要ですね!

 

 

 

最後はみんな笑顔で一枚。

“先生よーわかったわー、ありがとう!”

“毎日頑張ってみます!”

“楽しかったので、また来て教えてくださいね”

と、好評を頂きほっと一安心。

 

 

実は…

毎度、まぁまぁ人見知りなんで緊張します…笑

 

 

今後の活動にもご期待下さいませ!

最後までお付き合い頂きありがとうございました!